チャイルドレスキューセンター 〒164-0012 東京都中野区本町3−3−11−101
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チャイルドレスキューセンター主催 スマトラ沖地震チャリティー活動 インド編 
協賛  シンガポール航空 吉本興業株式会社 株式会社 イザワオフィス サンミュージックプロダクション
No1 出発前夜(2月14日) 第1日目(2月15日) 第2日目(2月16日)  活動日誌目次へ


2005年2月16日(水) 第2日目
アムリタプリは中州状態の場所にあり、周りをアラビア海のバックウォーターで囲まれています。
まず朝5時過ぎから現地海岸線の下見にでかけました。

津波から2ヶ月が経ちましたがまだその傷跡が生々しく残っています。椰子の木でできた家が破壊されていました。

アムリタプリの朝焼け

滞在先MAセンターのアシュラム

アラビア海沿いの様子1

アラビア海沿いの様子2


MAセンターから約3km




MAセンターから約7km


アムリタプリの夕焼け
16時から被災者仮設住宅のキャンプを2軒訪れました。海岸線から7km奥まで被災しています。ありがたいことにMAセンターの方が車でずっと案内してくださいました。

最初の場所では300〜400名、次では200名ほどの子供達が学校の後に集まってくれ、みんなキャンディーやチョコレートを喜んで受け取ってくれました。

次に翌日訪れる予定の別のキャンプを下見に訪れました。政府が建設した
トタン製の仮設住宅は何十軒も並んでおり、暑さの中での室温はかなりのものだと思われます。写真の背景として写っている銀色に光る壁がそのトタンです。

夜になって翌日の場所下見 

給水タンク

2005年2月15日(火) 第1日目
今回のチャリティー活動スタッフ、泉博子と草間裕子は予定通りシンガポール航空997便で成田を11:30に発ちました。このフライトではチェックインの預入荷物の積載重量においてシンガポール航空さんのご協力を賜りました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。
座席はエコノミークラスですが、各席にスクリーンがついており大変快適です。映画 「Shall We Dance?」が上映されていましたが、前日までずっと続いた準備の疲れがたまっていたらしく、少し見た後ですぐに眠りに落ちてしまいました。

シンガポールには夕刻到着。それからシルクエア
498便に乗り換え、インドのトリヴァンドラムへ向かいました。

左 泉博子 右 草間裕子

シンガポール航空
客室乗務員さん

シンガポール航空座席にて
現地には予定より30分ほど遅れ22時頃到着し、空港を出る前に早速両替しておきました。現地での支払い用にインドルピーと寄付用に米ドルです。(収支報告は別ページをご参照下さい)

空港には深夜の到着でしたので、同乗していた赤ちゃんもぐっすり眠っていました。入国審査・通関手続きを済ませ外に出るとそこは赤道直下の常夏の世界。

両替はトーマスクックで
両替中
日本は真冬ですので出国前に冬服はおいて、軽装で参りました。今回はプレゼントをお届けするという大事な役目がありましたので、個人の荷物はなるべく少なくしておいたのです。

空港のあるトリヴァンドラムからは車で移動です。目的地まで約2時間。滞在先のアムリタプリのMAセンターに到着した時は既に真夜中でした。長い1日がやっと終わりました。
空港ですやすや眠る赤ちゃん

ここから目的地まで車で2時間!

2005年2月14日(月)出発前夜
チョコレート提供協賛各社(サンミュージックプロダクション・吉本興業株式会社・株式会社 イザワオフィス)の皆様のご協力を得て、出発前夜にチョコレート持参の準備を致しました。

ぬいぐるみも一緒です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構大きく、小さな赤ちゃんぐらいのサイズです。

各社皆様から頂戴したチョコレートとぬいぐるみ、なんと大きな
スーツケース3個分です!どうもありがとうございました。
また現地でキャンディーを調達する予定でおりましたが、予想外の物資不足などに備えて、念のため日本のぺろぺろキャンディー1000本を準備いたしました。現地で大人気!

右写真で子供達が左手に持っているグリーンのキャンディーです。


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