スマトラ沖地震チャリティー活動 タイ編

2005年5月14日(土)~5月15日(日)

代々木公園(東京)でタイフェスティバルが開催されました。タイ王国大使館主催による過去5年間続くフェスティバルでタイの文化や食べ物を楽しめるスペースです。

その日はあたり一面タイ料理の香辛料の芳しい香りで食欲をそそられます。タイの民芸品や商品も数多く並んでいて、異国情緒の漂う週末です。このフェスティバルに参加している「マーヤーゴータミー財団」にチャイルドレスキューでは2003年よりサポートをさせていただいております。

Tシャツ、タイパンツ、民芸品、小物などのブースで草間がお手伝いをしておりましたので、もしご来場なさっていた方がいらっしゃいましたら、知らないうちに皆様ともお目にかかっていたかもしれません。シンプルなTシャツは500円で販売されました。この10枚(5,000円)分は中学生の1年分の学費に相当します。今年は特にスマトラ沖地震プーケット被災者の方が織ったさをり織りがパッチワークされたオリジナルTシャツも並びました。

また津波被災者募金も同時に行われました。募金してくださった方にはさをり織りのミサンガ(ブレスレット)のプレゼントをご用意していたのですが、数百個用意していたものが2日間ですべてなくなるほど多くの方のあたたかいお気持ちを寄せていただきました。

チャイルドレスキューセンターからも今回12万円の寄付をさせていただきました。津波被災で大変な時期を迎えている子ども達が健やかに育ってほしいと願っています。

(マーヤーゴータミー財団はタイ農村部の就学困難な子ども達の教育支援活動をしています。日本人で南伝仏教の僧侶として在タイ30年を超えるアチャン・カウェーサコーが発起人の組織です)